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こんにちは、大山珈琲店ラテアート講師の由香です！私は、大学生時代からコーヒーの無い生活が想像できないほどのコーヒーライフを送ってきました。（地元にスタバができた時は友達とお祝いパーティーしたほどです❤️）

そんな私も、現在は下の子の授乳中ということもあって泣く泣くコーヒー断ちをしなければならない生活に！今回は、そんな私でも飲めるカフェインレスコーヒーについて書いていきたいと思います。

カフェインレスコーヒーの種類

一口にカフェインレスコーヒーと言っても、実は種類がいくつかあるんです。主な種類は以下の3つになります。

①デカフェ

②カフェインレスコーヒー

③ノンカフェインコーヒー

名称だけみると、どれも同じものを指しているのではないかと思うほど似ていますが、実はカフェインの含有率から以下のような違いがあります。

デカフェ
カフェインを含んでいるものから、カフェインを取り除いて減らしたもののことを言います。カフェインが0ではなく、ごくわずかですが含まれています。

カフェインレス
元々カフェインが少し含まれている飲み物のことを言います。

ノンカフェイン、カフェインフリー
カフェインが含まれていない飲み物のことを言います。

カフェインを一切摂りたくない場合は、「ノンカフェイン」や「カフェインフリー」を選ぶといいですね。

出典元：ウチコト

カフェインレスコーヒーの作り方

カフェインレスコーヒーの種類の違いは、主に製法（カフェイン除去の方法）の違いにあります。代表的な除去方法は以下の通りです。

水法

生コーヒー豆が水に浸される時にカフェインが豆から水に溶ける方法です。厳密にいうと、水法の中でも『スイスウォータープロセス』と『ウンテンウォータープロセス』の2種類があります。

エチルアセテート法

多くの果物に含まれている成分、エチルアセテートを使った除去法です。容器の中でエチルアセテートを入れた水でコーヒー豆を循環させて除去を行います。ただし、この方法では一度に除去できるカフェイン量に限界があるため、法律上の最大値である0.1%以下になるまで、何度も工程を繰り返す必要があります。

超臨界二酸化炭素抽出法

気体と液体の区別がつかない状態にした「超臨海」と呼ばれる二酸化炭素でカフェインを抽出して除去方法です。

二酸化炭素には毒性がなくコーヒー豆本来の風味や香りが最も残る除去方法は超臨界二酸化炭素抽出法だと言われています。しかし、他の方法と比べてコストがかかるため、高額になりがちです。妊娠中でも本格コーヒーを味わいたい人には、この方法を使ったデカフェがおすすめです。