うだる暑さの夏。何もせずとも汗は流れ、照りつける太陽にうっとうしさを覚えつつも、心がそわそわしたり、あるいは懐かしさを覚えたりします。
そんな夏には花火や海水浴、連休の旅行などイベントも盛りだくさん。汗ばむ陽気の下で開放感を味わいながら、ひと夏の思い出を作るのは気分が高揚します。そんな夏を満喫するとき、やはり定番となるのは楽であり、ラフなファッションであること。半袖Tシャツにショートパンツ、そしてサンダルなんていうのはその代表例です。
楽なスタイルは余裕があって確かに楽しい。でも毎日その格好ばかり、というのもワンパターンで味気ないと思いませんか?より上品によりエレガンスに、そんなテーマで夏のファッションを楽しむのも一興です。男性のオシャレは「ドレスとカジュアルのバランス」が大原則。普段着でも気を抜きすぎず、「大人っぽく見せる」ということに気をくばることでオシャレと感じさせやすくなるものです。
そう思った時に欠かせないのは、やはり革靴。オールシーズンを通して足元をかっちりと決めてくれる革靴は、やはりプライベートでも欠かせない相棒です。真夏のラフな格好に革靴を合わせるだけで、足から上は変わらないのにリゾート地にいるような、上品にまとまったスタイルになります。足元はコーディネートの先端部分であり、視線が最終的に止まる部分です。それだけに目立ちやすく、実はコーディネートの中でもトップクラスに重要度が高い部分。足元をスニーカーから革靴に変えるだけで印象は激変すると言って過言ではありません。